自分の嫉妬心のせいで、苦しめられたりしませんか?
嫉妬心のせいで、人に会いたくなくなったり、相手の幸せを喜べない自分に、罪悪感を持ち、辛くなったりしたことありませんか?
私はあります。
私の場合、家族や本当に仲の良い友人(極少)には、妬む感情を抱くことは無いのですが、
知人や友人に、嫉妬心を抱いてしまいます。
※近い存在の人間だと、その人のバックヤード(良い部分だけでなく、辛いこと、努力してる部分)を知っているから、妬む感情が生まれないのだと思います。
すぐに打ち消し作業をし、笑顔とポジティブな言葉を投げかけるのですが、モヤモヤは残ります(笑)
10年前の私の状況より、今の状況の方が好転してるし満足していて、幸せも感じてるのに、それでも尚、嫉妬心がムクムクと頭をもたげます。
それどころか、10年前より嫉妬心を抱きやすくなっている印象です。
何故?why?
前は素直に人の話を聞いても
「凄いなー。」
「私も頑張る!」
「素敵だ!」と素直に感じていました。
要因としては、昔は沢山働いており、自分の感情にゆっくり向き合ってなかった。
又は、自分自身が向上し、相手がライバルの対象になったから。
と、自分なりに解析しています。
ある意味、負けず嫌いで常に向上したい、という気持ちがある証拠だと、ポジティブにも捉えてもいます。
ただ、妬みの心は疲れます(笑)
相手の幸せを受け入れてはないのでしょう。
受け入れた上で、私も頑張るぞー!がベストなのでしょうが、それが私には難しい。
なんて、器が小さい....
ある本で読んだのですが、嫉妬は感情の中で一番最後に残る感情だそうです。←納得。
後、嫉妬心むき出しで、否定してくる人がいると影響されやすく、対抗してしまう節もあります。
正直、しんどい。
そんな、「嫉妬心を手放したい」と思い、本を読み、ネット上での情報を集め、私なりにまとめてみました!
アウトプットとインプットして、自分の頭に叩き込みたい(笑)
下を見て安堵するより、上を見て、いい嫉妬心を持ち、努力と平和な心を持ちつつ向上したいです。
嫉妬心を受け入れる
人として、人を羨み妬むことは、卑しい人間だからだ。人としてダメだ。
と、極論で教わってしまっており、自分の嫉妬心に気づいてないフリをしていました。
嫉妬心している事が、恥ずかしくみっともない事だって思っちゃうんですよね。
それ故に、認めてないのだから直すことすら出来ないことに気づきました。
私なんて、出来た人間に見られたくて、過剰に相手を褒めたりして、嫉妬してないよーオーラ必死に出してましたよ(笑)
後から思うんですよね。
素直に「えー!いいなー!羨ましいー!私なんて、、、」と面白可笑しく、相手を不快にさせないように、妬んでる感情も出せば良かったなって。
まずは「自分は今、この人に嫉妬してるんだ。」と、その時の感情をそのまま受け入れる。
ここからスタートです。
嫉妬心は、人間のごく当たり前の感情。
本能として備わってるのでしょう。
なので、嫉妬心を完全に無くすことは、不可能。
嫉妬心を無くするいうことよりも、
「嫉妬心を小さくすること。」
「自分自身を向上させる材料として、嫉妬心を利用する!」
2点を目標とし、ここでは解説していこうと思います!
何に嫉妬しているのか、考える。
自分が嫉妬している事に気づいたら、次は相手のどの部分に嫉妬しているかを考えてみる。
・容姿
・恋愛が上手くいっている
・旦那さんの収入
・学歴(本人、配偶者、子供、親)
・職業(本人、配偶者、子供、親)
・交友関係
・自由に使えるお金や時間
人によって様々ですよね。
沢山あるかもしれませんが、まずは、どの部分に1番嫉妬してるか考えてみてください。
ここ結構重要です。
自分の目指したいところ(仕事、性格等)と、自身がもっている価値観が見えてきます。
転職するキッカケになったり、夢が見つかったりする人もいるでしょう。
「自分ってこんな価値観だったんだ。」とくすりと笑ったり、新しい自分も発見できると思います。
嫉妬してたはずが、自分探しの旅に出ています♪
そんなこんなで、嫉妬心を忘れてる事もありますね。
もう1つの効果としては、
「あれ?何が羨ましいんだろう?」と気づく事。
単純に「◯◯行った!買った!」と聞いてキーとなってただけで、
冷静に考えると、行きたい場所じゃないし、自分が欲しいものでもないので、何ひとつ羨ましくない。と、
偽嫉妬心に気づいたりもしますよ。
これ、案外多いかも。
メモに書き出してみるのもオススメです。
文字になると、目からもダイレクトに入ってくるので、自覚しやすいです。
「勝ち負け・比べること」をやめる
これなんですよねー。
人と自分を比べて勝ち負けを決め、安堵したり、落ち込んだり。
もはや、比べることが癖になってる(笑)
完全に誰に対しても、負けと自覚があるなら、比べる行為はしないと思う。
自信があるようで、ないんですよね。
自身が、中途半端な状態なんだと思う!そして、中途半端なプライドが邪魔。
後、会社や家庭で評価される場所がない人も、比べやすい傾向があるかも知れませんね。
「比べること」=嫉妬心の芽生え
なので、比べることをやめやれば、嫉妬心から解放されると言っても、過言ではないでしょう!
「意識コントロール」トレーニングを頑張りましょう。
「人と比べる」をやめる練習ポイント
・過剰な「比べる行為」をしてないか、見直す。
・自分の劣っている、無いものを見るのではなく、優っているところ、持っているものに目を向ける。
・比べてる相手の羨ましい部分だけでなく、他の部分を見てみる。
・心の中で「比べる行為」をしたら、感情をそこでストップさせて、何も考えない。(違う動作に移る)感情を切り離す。
比べる行為をしまったときは、意識的に以上の4点を行ってみてください。
少し心が楽になると思います。そして、意識的に普段から比べる行為をやめること(打ち消し作業)。
簡単には嫉妬心は取り除けなので、意識することが非常に大事です。
では、反対に、相手が勝手に比べてきたら?
色んな人と関わってると、たまには批判されたり、評価されたりすることもありますよね。
そんな時は「あなたと私のモノサシは、測り方が違うのね。」と、サラリとかわしましょう♪
で、そこにモヤっとした気持ちも置いて、手離しましょう。
嫉妬心は悪いものではない
いかがでしょうか?
ここまで読んでいただき、少しでもあなたの苦しみが、取り除かれてることを、同じ悩みを持つもの同士、願っています。
嫉妬心そのものは、決して悪いものではありません。
競争心があってこそ、様々な物が作り出され、人間同士も向上し合う。
無いとダメな感情なのかも知れませんね。
しかし、自分自身が向上されない嫉妬心、それどころか心身ともに疲れさせてしまう嫉妬心は、やはり手放すことが必要となってきます。
凄く難しいことだなと、私自身は思っています。
無人島に行かない限り、無理じゃない!?
いや、無人島に行ったらいったで、自由に飛べる鳥や、海を泳ぐの魚に嫉妬するかも(笑)
まとめ
大切なことは、嫉妬心が芽生えても、嫉妬心から自分を責めない・萎縮させないこと。
他人に威圧的・攻撃的な態度をとらないこと。
自分が、本当に欲しいものを見つけたり、本当に持っている価値観を見つけ出し、なりたい自分を見つけること。
自分の幸せは、自分にしか分からない。
それを、分かってもらえなくてもいいのです。
嫉妬心を上手くコントロールし、上手く付き合っていきましょう。