「お出かけ前なのに、服がシワだらけ!どうしよう…!」と、うっかり服のアイロンがけを忘れてしまい困った、なんて経験がある人は多いはず。
アイロンがけをする時間はないけど、今からコーディネートを変えるのも面倒…
そんなときに便利なのが、「衣類スチーマー」です。
今回ご紹介するのは、2021年5月1日に発売されたパナソニックの新商品、「NI-SF770」(以下パナソニック770と表記します)です。
この記事でわかること
- 衣類スチーマーとは?
- パナソニック770の使い方とは?
- 実際に使ってみた感想
こういった物は求めるレベル、使い方などによって使用感・満足感は異なります。
しかしお試しが使いができないのが辛いところ・・・なので、
今回はパナソニック770を購入した私が、衣類スチーマーを使ってみた感想を詳しくお伝えしていきます。
私の結論からお伝えすると、パナソニック770は今までのNI-SFシリーズと比べて、高出力・高持続・高容量で、かなりスペックの高い衣類スチーマーになっていると思います。
衣類スチーマーとは?アイロンよりも手軽に使えます
衣類スチーマーは、マルチに便利な商品です。
- 服を伸ばしてスチームでシワ伸ばしができる
- 通常のアイロンのようにプレスもできる
- 脱臭や除菌目的で利用できる
通常アイロンがけをする場合、重いアイロンを温めて、アイロン台を立ち上げて、重いアイロンで重圧をかけながら服をプレスしていくことが多いはず。
一方で衣類スチーマーは、非常に軽量で、立ち上がりもかなりスピーディー。
衣類スチーマー1つで脱臭や除菌性能も高いため、汗をよくかく人やタバコを吸う人、匂いのつく料理店にいく人などの生活臭が気になる人にもオススメのアイテムです。
忙しい主婦としては、子供や旦那の服をサッと伸ばせる衣類スチーマーは必需品です。
衣類スチーマー「パナソニック770」の使い方とは?
衣類スチーマー「パナソニック770」の使い方は、とてもシンプルで簡単。
服をハンガーにかけた状態で、片手を使って服を伸ばしながらパナソニック770衣類スチーマーを服に当てるだけです。
綿・麻系、ウール系は、約3秒間で10cmくらい進むスピードで、レーヨン・ポリエステル系は、約1秒で10cmを進むスピードでパナソニック770を当てると、効率的にシワが取れて行きます。
気持ちが良いほどスッとシワがなくなっていくので、とても助かります。
スチーマーで火傷注意!アイロンミトンを持っていると便利です。
衣類スチーマーを持っていない方の手で服を押さえていると、衣類スチーマーが近づいたときに熱を感じます。
服の隅までシワを伸ばす場合に素手で押さえるのは危険なので、アイロンミトンを利用すると安心です。
服の隅のシワは、アイロンミトンと衣類スチーマーで挟んで仕上げるのがオススメ。
衣類スチーマー「パナソニック770」の特徴とは?使い方とあわせて解説!
パナソニック770の特徴についても確認していきましょう。
主な特徴は下記の4点です。
- 瞬間4倍パワフルスチーム
- 立ち上がりに必要な時間19秒
- 連続スチームの継続時間10分
- 温度調整が3段階
パナソニック770の特徴①:瞬間4倍パワフルスチームで効果がアップ
以前までのパナソニックの衣類スチームでは、通常の「3倍」のスチーム量を噴射できる瞬間3倍パワフルスチームという機能が搭載されていました。
今回のパナソニック770では、瞬間「4倍」のパワフルスチームになり、効果がアップしています。
瞬間的に大量のスチームを噴出することで、効率よく衣類のシワを伸ばし、脱臭や除菌の効果を最大限に引き出すことができます。
今回のパナソニック770では瞬間4倍にパワーアップを果たし、以前と比べて1.3倍も作業時間が短くなったため、より効率が良くなったことがわかります。
これがスピーディーにシワを伸ばせる秘訣と言えます。
パナソニック770の特徴②:立ち上がりがはやい!必要な時間19秒!
パナソニック770に電源を入れてから使えるようになるまでの時間は、わずか19秒!
今までのモデルは立ち上がりに必要な時間が24秒とすでにスピード感のある立ち上がりではありましたが、パナソニック770はさらに進化を遂げました。
お出かけ前の「時間がない!今すぐにシワを伸ばしたい!」という状況でも、よりスピーディーに対応ができるようになったのは魅力と言えます。
パナソニック770の特徴③:連続スチームの継続時間10分!重さも軽減
パナソニック770から、連続的にスチームを利用できる継続時間が10分にアップしました。
実は今までのモデルであるパナソニック760でも、継続的に利用できる時間は10分で変わっていません。
しかし、本体の重さがパナソニック760で745gだったことに対し、パナソニック770は705gと、40gも軽量されています。
本体の重さだけを比較する場合、2017年に発売されているパナソニック530は700gとより軽量であると言えます。
とは言え、パナソニック530に入れられる水の量はわずか50mlだったことに対し、パナソニック770では、115mlのたっぷりな水を入れられるようになっています。
パナソニック770は以前のモデルと比べて重さが軽減され、スチームの継続時間も増えていることがわかります。
片手で利用することがほとんどの衣類スチーマーなので、重さが軽減されているとスイスイ楽に使いこなすことができます。
パナソニック770の特徴④:温度調整が3段階!必要に応じて使い分けられる
パナソニック770では、温度調整を3段階で設定できます。
- 高温:180度まで、約11g(分)のパワフルスチームが利用可能
- 中温:150度まで、約9g(分)の通常スチームが利用可能
- 低温:110度まで、スチームなしで利用可能
高温は綿や麻、中温はポリエステルやレーヨン、低音はシルクやウール、ベルベットなどの素材に利用するというように、素材によって使い分けることが可能です。
今までのパナソニック760までは、温度調整機能がありませんでした。
パナソニック330の調整機能によって、かなりアイロンに近い機能が設置されたと言えるのではないでしょうか?
ほとんどアイロンと同じように利用することも可能なので、まだアイロンが家庭にないという一人暮らしの人や、新生活をスタートするという人にもぴったりのアイテムです。
衣類スチーマー「パナソニック770」を購入!感想/レビュー
実際に衣類スチーマー「パナソニック770」を購入して使った感想をお伝えしたいと思います。
前情報として、私はアイロンがけが大嫌いで苦手です。
シャツはクリーニングに出すので、年に1回〜2回アイロンがけするかしないかです。
本当にシワとれた
シワだらけで着て出掛けられないな〜と気になるシワは、本当に5分程度でとれました。
これは使える!買って良かったと思えた瞬間でした。
今回温度調節は中温でかけました。夏服なので比較的簡単にシワがとれました。
■ビフォー
■アフター
■ビフォー
■アフター
■ビフォー
■アフター
水が入れやすい
付属のカップを使えば簡単に給水できます♪
大容量タンクだったので、6枚一気にかけましたがストレスなく使えました。
ミトンは必需品
服の側面など細かい部分のシワをとったり、濃いシワととるにはアイロンミトンはあった方が良いと強く思いました。
使った方がもっと簡単にシワもとれるので、持っていて損はないでしょう。
固定できる場所が必要
シワを簡単且つキレイにとるコツの1つは、生地をピンっと張ることです。
そのためには、しっかりとハンガーにか掛けた服が固定されている方がやりやすいです。
グラグラ動くと、とにかく掛けにくいので、できるだけ固定できる場所で衣類スチーマーを使いましょう。
後、ハンガーがクルクル回った方が角度を簡単に変えられて細かい部分まで掛けやすかったです!
まとめ:衣類スチーマー「パナソニック770」の使い方はとっても簡単!
衣類スチーマーの「パナソニック770」は、家庭に1つあるととっても助かることを実感しています。
パナソニック770を購入してからというもの、急遽シワ伸ばしが必要になった場合や、部屋干しの独特な匂いが気になってしまう場合、汗かきの子供の服を除菌したい場合など、マルチな状況で役に立つでしょう。
本当にスルスルと簡単にシワが取れていくので、まだ使ったことがないという人にはぜひ、この快感を味わって頂きたいと思います。
アイロンはやっぱり面倒だと感じる方・家事の負担を減らしたい方・クリーニングに行くの暇がない方・部屋狭くて服の保管に困っている方には!
家から出ることなく、クリーニングが依頼できて保管もしてくれる「ポニークリーニング」がオススメです。