ピエール・ラニエの時計を購入したいと思っているものの、フランス時計だからこそ「時計交換」などのちょっとしたメンテナンスが心配な人もいるのではないでしょうか。
時計は使ってこそその価値を引き出せるものです。
でも使う頻度が多くなれば故障するなど、修理が必要になることもあります。
ピエール・ラニエの電池交換について迷っているあなたに、具体的な方法について調べてみました。
時計にとっては重要な部分だからこそしっかりと抑えておきましょうね♪
ピエールラニエとは
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1977年にフランスのストラスブルクの近くに創設したブランドです。
時計というとスイスをイメージする人が多いかもしれませんが、フランスの時計もとても有名です。
ピエール・ラニエ以外だとカルティエなどもフランス創設のブランドです。
もともと「着替え用の時計」として生まれ、高品質なのはもちろんファッション性の高さからも人気になりました。
そのため、フランス国内で圧倒的な人気を獲得し、1984年のバーゼルフェアに出典したことをきかっけに、世界各国に知名度を高めるようになりました。
ピエールラニエは電池交換できる?
ピエール・ラニエの時計はとても高性能なものですが、長く使っていると時計の電池がなくなってしまうこともあります。
電池がないときは、ピエール・ラニエ銀座店、近くの百貨店もしくは時計専門店にて、電池の交換を依頼できます。
ピエール・ラニエの時計のシリーズによる違いもありますが、大半のものは裏蓋をこじ開けて蓋を開き、電池の交換をするタイプになります。
一度、ピエールラニエのメンズラインでスクリュー式のものもありますが、交換するときに裏蓋を開けるのは覚えておきましょう。
時計店などでは、開いた電池の電圧を専用の機器を使って確認します。
電圧が減っている場合は、新しい電池に交換する必要があります。
電池交換して今まで通り動き出せば問題ありません。でも新しい電池を入れても、時計が動かないこともあります。
その場合は、時計の電池の問題ではなく、時計本体の故障が考えられます。電池交換では、今の状況を改善することはできません。
ピエールラニエの電池交換にかかる費用は
ピエール・ラニエの電池交換の場合、百貨店や時計店などに持ち込む必要があります。
その場所によっても電池交換にかかる費用は変わります。
1,000円程度の価格で電池交換ができる場合がほとんどですので、まだまだ使える時計の場合は交換してしまったほうが良いと思います。
電池交換は空いているときであれば、5分程度の時間でできる簡易的なものです。
また、電池交換は時計店であればどこでもできますが、ピエールラニエを取り扱っているお店のほうが、専門的な知識を持ち合わせているためおすすめします。
電池交換ができるかどうか、事前に電話などで確認しておくと、せっかく足を運んだのにできないこともありません。
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ピエールラニエの電池交換は保証の対象外
ピエール・ラニエの時計は、すべてのシリーズが共通で「1年間」の保証期間があります。
購入した商品のうち、時計本体の部分と電子回路の部分のみが対象になります。
保証対象になるものは、自然故障の場合のみ無料で修理・調整ができます。
購入したお店に直接持ち込むか、ピエール・ラニエの会社宛に送ります(諸経費は負担となります)。
購入した商品でも、電池や時計以外の商品については、ベルトやアクセサリーなども対象外になります。
もし、電池交換でも改善できず修理が必要なときは、時計の現品に保証書を一緒に持っていくのを忘れないようにしてください。
故意的な故障や、不注意、不適当、火災、水害などによる修理は対象外になります。あくまでも自然故障の場合のみ利用できます。
メモ
◆全ての送り先・お問い合わせ先
〒160-0022
東京都新宿区新宿1-11-12 岩下ビル6F
タパック株式会社
TEL:03-3354-5341
e-mail: tokyo@tapak.co.jp(公式HPより引用)
購入してすぐに電池交換が必要なときは初期不良?
ピエール・ラニエを購入してすぐに電池がなくなってしまうことがあります。
使っていて電池がなくなったときは、経年劣化になりますが、購入してすぐは初期不良です。
購入したばかりのときは「モニター電池」が入っています。
そのため通常の電池とは異なります。
単純に電池が切れてしまった可能性もありますが、購入してすぐの場合は初期不良の可能性があります。
その場合は、購入したお店に直接持ち込んで相談するもしくは、タバック株式会社に直接問い合わせて確認するようにしてください。
少しでもおかしいと思ったら早めに問い合わせをしないと、初期不良の対象外になってしまうので、注意してくださいね。
海外で購入したピエールラニエの時計は電池交換できる?
ピエール・ラニエは、日本だけでなく世界のさまざまなところで購入できます。
そのため、日本以外の場所で気に入ったデザインがあり、購入したなんて人もいるかもしれません。
海外の場合、そのお店まで持ち込むのは簡単な話ではありません。
海外で購入したピエールラニエの時計も、日本のお店に持ち込んで電池交換をすることも可能です。
ただ、保証の対象外になってしまうので、電池交換も修理もすべて有償での対象になってしまいます。
また、日本で取り扱いしていないピエール・ラニエの場合は、必要な部品が手元にない可能性もあります。
そのため、時計店に持ち込んでも会社に郵送しても、修理に時間がかかる場合もあります。
急ぎで修理したいとしても、できない場合もあるので注意してくださいね。
また、あまりに古いシリーズの場合は電池交換や修理ができないこともあります。
ピエールラニエの時計を長く愛用するための使い方
ピエール・ラニエの電池交換はもちろん、修理などもできるだけ少ないにこしたことはありませんよね。
せっかく気に入って購入しているのですから、壊れてしまっては元も子もありません。
時計はとても繊細なものですので、取り扱い方にも気を付けなくてはいけません。
例えば、磁気ネックレスの近くに置いておく、TVやラジオ、携帯、パソコンの近くにあると、磁器の影響をより強く受けることになってしまいます。
時計を使わないときは、保存場所に気をつけるなど、ちょっとした取り扱い方にも気をつけるようにしてください。
もし濡れてしまったときはすぐに乾かし、風通しのいい場所に保管するなどの対策をしてください。
ピエール・ラニエはとても高性能な時計ですが、水濡れ等の原因で電池が壊れてしまったときは有償の修理になりますので、注意してくださいね。
まとめ
ピエール・ラニエの時計の電池交換が必要になったとき、まずは購入したお店に問い合わせる、ラベック株式会社に問い合わせて電池の交換を確認してみてください。
あまりにも購入してすぐの場合は、初期不良なども考えられますので時計の電池を無理に交換しようとせずに、問い合わせするようにしてください。
時計の電池の状態や使う頻度によっても変わりますが、必ず電池交換は必要になりますので、できるお店などを覚えておくといざというときにもすぐに対応でしてもらえるので便利です。