SNSはスマホ普及と比例するように、2012年から2016年にかけて利用者が激増しました。
現代では、世代関係なく(幼児・高齢者は除く)多くの方が何かしらのSNSサービスを利用しています。
当たり前のように毎日SNSをしていれば、なくなるわけがない「マウンティング」。
そんな日々に疲れ果てている方もいらっしゃるのでは?
マウンティングは無くなることはないので、記事を読んで少しでも気が安らぎ、自分だけじゃないと楽になってもらえると嬉しいです。


SNSマウンティングは終わりを知らない
相手の上に乗り「私の方が上よーー!」
と髪を搔き乱しながら叫ぶ行為がマウンティングです。

そんなマウンティングですが、ネット上でのマウンティングって天井知らずだと思いませんか?
対面して話してる訳ではないので、横槍が入る事もないので言いたいだけ言い放つ!
相手の反応も見えずらいからか、満足感が得ににく「エンドレスマウンティグ」。
SNS、辞めたくもなりますよね。実際、やめては再登録としている方も多いでしょう。
些細なことでマウンティングのターゲットに
自慢するつもりは全くなく、嬉しくてつい自分に起きた「嬉しいこと・楽しかったこと」をツイッターやインスタに投稿する。
それが、マウンティング女子の「負けたくない闘争心」に火をつけ、ターゲットになってしまうことがあります。
理不尽ですが、起こり得ることです。
一回捕まると目をつけられ「エンドレスマウンティング」
もう勘弁して〜となるわけです。
マウンティング=自慢のし合いっこ
自慢とマウンティングは違うと思っていましたが、違いました。
自慢のし合いっこがエスカレートした先に「格付けマウンティング」があるんだと思うようになりました。
マウンティングって、要は誰か一人が自慢話しをし始めて、負けず嫌いの一人が相手の上をいく話しをし始めるのがはじまりだと思うんですよね。
それが、常用化してしまい、常に相手の上にいる事(私の方が幸せ)を誇示したいので、SNSではそんな自慢の内容ばかりがアップされてるのでは。
ポイント
でも、人間です。嫉妬するのも当たり前の感情です。
「負けたくない!」「私も幸せになろう!」と、プラスの活力になり、良い効果もあると思います。
では、なぜ多くの人が怒りや嫉妬の感情が生まれ、疲れきってるのでしょうか?
疲れ切っているわけ
- 「相手をねじ伏せたい!」という感情があからさまに分かる自慢話
- 毎日、更新される
- 羨ましいと感じないが、人間関係を保つ為に、褒めないといけない
- 自分より幸せそうに見えて辛い
リアルマウンティング
SNS上でなくても、実際会って「自慢話しばかり」や「マウンティング」される事もあると思います。
ただ、実際会って話す時って、相手の顔も見れるので、反応が嫌そうなら話をやめてくれるし、他の話題に変える事も出来る。

更に、実際に会って話ししてる時って、良い話ばかりではない時の方が多くないですか?
話す内容は「愚痴」「自慢」など様々だと思います。
なので、「自分以外は皆幸せそうだな...」と卑屈な気持ちになる事も少ないです。
SNSマウンティング
SNS上だと「謙虚さ」がなくなります。
自分の言いたい事だけを、強く言葉を言い放つ!
読み手側の感情は無視。
ネット弁慶という言葉もありますが、ネット世界とは怖いものです。
ネット弁慶とは?
語源は「内弁慶、外地蔵」という諺である。
家の中では武蔵坊弁慶みたいに強そうにしているのに、家の外ではお地蔵さんみたいに大人しくなることを意味する。そしてその「内弁慶」をもじったのが「ネット弁慶」である。ネットの中では強そうに振る舞うこと。
リアルの世界で強気でいられない人に多く見られる。
ツイッターやブログに悪質な凸をしても実際に本人に会った場合、同じ態度を取れない事が多い。
出典:ニコニコ大百科(仮)
「自分も知らない」自分の別人格が出てくるような気もしますしね。
そうそう、少し前に、ロンブーの亮さんが別人物になりきり、twitterをやっていた事が発覚しましたよね!

普段は良い人そうだから、溜め込んでいたのかな。
私の経験では、オフ会などで会うと凄く楽しく面白い人なのに、SNS上だと凄いマウンティングしてくる女性にも、数人お会いした事があります。
「えっ?同じ人?」と困惑しました。
どちらが本当なんだろうな〜もしくはどちらも本当か。
SNS嫌ならやめればいいじゃん!
SNSに興味がない人や気にしない人に、一度は言われたことがあるんではないでしょうか?

でも、SNSは辞めたくないからストレスを感じているんですよね。
やめてたら、疲れ果ててないしこんな記事読んでないですね?
同じの趣味繋がりの友達が出来たり、昔の友人と再会できたり、疲れる事もあるけど、楽しく嬉しい事も起きるのがSNSの良い所なんですよね。
それ故に、止められないという方も多いと思います。
そういう私もそうでした。なので、お気持ちはよく分かります。

私が脱SNSしたのは「ミクシィ」「Ameba」「フェイスブック」です。
でも情報を集める目的のみで、「Twitter」と「インスタグラム」は使用していますが(笑)
が・・・ところがどっこい。
私はリアルな友人や知人とは繋がっていないからか、気がつかなったのですが、Twitter・インスタグラムこそが、SNSマウンティングの嵐だったのです。
昭和世代の私だからか?と思っていたのですが、違いました。
中高年も間にでもその影響は広がっていました!
SNSマウンティングでムカついたこと
では、具体的にどんなマウンティングをされてムカついたのか情報を集めてみました。

10代
- 親の職業をさらりとアピールツイート
- 外見の格付け
20代
- 彼氏が〇〇(大学や職業、都会になると何処に住んでるかも含まれる)
- ブランド物の写真をポスト
- 友達とのパーティー写真をポスト
- 海外旅行中、ツイート・ポストしまくり行きまくり
30代、40代
- 主語がいつも「旦那が」「夫が」
- 昔の結婚式の費用、指輪の価格などの張り合い
- 子どもの優秀エピソードばかり
- 普段食べている食材自慢(高級なものばかり)
- あからさまなパートナーの年収情報開示
- 未婚同士の収入競い合い
- 趣味が多くて充実してます
50代
- 子どもの進学先をさらりとツイート
- 子どもの就職先をツイート
- 沢山旅行行ってますを遠回しにアピール
60代、70代
- 子どもが家買った、東京に。東京に!
- 孫の写真を連続投稿
- 家族みんな仲良しなのよ、アピール
- 飛鳥号で旅行ツイート
年代別でも被るものが多々ありました。
個人的にインスタグラムは、芸術性が高く、いけている写真をポストしているだけだと思っていました。
ファッション雑誌のような立ち位置だと。
しかしあのキラキラの裏には、バチバチ・ドロドロが存在していたのです。
マウンティングの対象法
マウンティングされていると「感じる・感じない」は相手との関係性により、大きく変わってくると思います。
長い付き合いの友人ならただ「何でも話す関係だから。」と自慢されても大目にみれるか、マウンティングとも感じない。
反対に短い付き合いだと、「マウンティングして格下に付けようとしてるな!」と感じてしまう。
マウンティングは無くなりません。何歳になっても。
無くす事が出来るとしたら、自分の受け止め方を変えることで、無くせるでしょう。
■対処法
- ただ、ただ話しを聞いてあげる
- 私と仲良くなりたいから、自分を知って欲しいだけと思う
- 自信がないのだから仕方ないと思う
- 私より下だと思ってるから、負けたくないのでマウンティングしているのだ、可愛いじゃないかと思う
だいたいのマウンティング女子は、褒めてうなずき話を聞いてあげていれば、落ち着きます。
調子の良い時は、相手のことを褒めだします!(笑)

意外と効果ありますよ!良い人間になった気分にもなれます。
次第とそれが普通になり、また始まったくらいで気持ちもイライラせず、自己防衛成功です。
「マウンティングを執拗にする人を無くす事に力を入れるよりも、マウンティングをされてもストレスを溜めない精神を作っていく方が、早く幸せに生きる近道だと私は思います!」
勿論、勝気な人は対抗してマウンティング返しをして、ストレス発散に有効活用しても良いと思います。
言いたい事を言い返すので、スッキリしちゃいますよ!
マウンティングに疲れた女子におすすめ本
SNS・リアルな社会でのマウンティングに疲れたときに読んでみてください。
心が軽くなり、マウンティングへの対処法も見つかります。
まとめ
マウンティングは無くなることはありません。
マウンティングする人は、自分に自信がなく弱いため優位に立ちたがります。
それはその人自身の問題なので、こちら側にはどうすることもできないからです。
自分の身も守るためには、マウンティングしてくる人とは極力関わらないようにするのが好ましいです。
それが無理なら、話を聞き流すか褒めて相手の心を満たしてあげましょう。
