今この記事を読んでいただいている方は、「子供を産まない」もしくは「子供を持つか迷っている」。
そんな方が多いかなと思います。
どうも、選択子なし主婦mimi(@mii_mii93205607)です。
私は、山口智子さんが「自ら進んで子供を作らない」と発言してくださったことに感謝しています。
やはり有名人が発信する力がすごいです。理解してくださる方が増え、子なしハラスメントも減るという良い影響が期待できるからです。
本記事では、『山口智子が考える幸せな生き方 FRaUインタビュー全文公開!』を読んで、選択子なしとして感じたことを綴っています。
全文はこちらのFRaU公式サイトにてまだ読むことができます。→https://gendai.ismedia.jp/articles/-/63477
【選択子なし主婦mimi】のプロフィール。こんな奴がブログ書いてます。
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選択子なし主婦がブログをはじめた理由とはじめたときの私
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有名人の選択子なしが現れる!
山口智子さんがファッション雑誌『FRaU』のインタビューを受けたのは、2016年のことです。
そのインタビューの内容が、私は読まずにはいられない「子供を産まない人生」を山口さんが語った内容でした。
山口智子の「子供を産まない理由」が反響|旦那・唐沢寿明との関係や世間の声は?
https://newsmatomedia.com/yamaguchi-tomoko-child
“衝撃告白”でも女性が共感する山口智子の生き方 「親なりたくない」同世代から称賛
https://www.zakzak.co.jp/entertainment/ent-news/news/20160218/enn1602181140008-n1.htm

という思いが本音です。
山口智子さん「子供産まない理由」FRaU(フラウ)を読んで感じたこと
雑誌ではどういう時系列で掲載されていたかわからないのですが、インタビュー内容全文が紹介されているWebページでは、後半に、子供を産まない理由について語られています。
まず初めに言えるのは、共感とちょいちょいやはりセレブだな〜というポイントがありました(笑)
選択子なしさんも、独身さんも子ありさんも、全ての人が読んで、気分を害さない内容になっていました。
山口智子さんがただ自身の生き方・考え方を述べているからという印象が強いからです。
「私は、子供のいる人生じゃない人生がいい」
この言葉もよく考えられているなーと思いました。
ちょっと違和感ある文章ですよね。本当なら「子供のいない人生がいい」で良いと思うんです。
私なんかはそう言っちゃいます(笑)。
でも「私は、子供のいる人生じゃない人生がいい」の方が当たりがマイルドになり、言葉の真意がぼやけて攻撃性がなくなっている。
子ありさんや、世間を刺激しない言葉選びだなーと感じました。
主婦になりたかった山口智子さんですが、「私は、子供のいる人生じゃない人生がいい」とおっしゃる。
矛盾を感じる方がいるんではないでしょうか?

子供がいる人生を選ぶ方との違いは、こういった点で垣間見れると思います。
山口智子さんのご実家(父方)は、旅館を経営されていていました。しかし山口さんが小学生のころ両親が離婚。
母親と妹と家を出たそうです。しかし、お婆ちゃん子だった山口さんだけ祖母と父がいる旅館に戻ったそうです。
それを機に、母親と妹とは疎遠になってしまったようです。
この辺りが「家庭環境が複雑だったから子供いらないんだね!」と強調されるようですね。
山口さんが子供を産まない理由は、家庭環境が複雑。という点だけに目が行き、それだけが理由だと思われる方が多いのかなと思います。
もちろん要因のひとつでしょう。
ただ、それだけではないと読んでいて感じました。
それに、家庭環境が複雑でも「自分は暖かい家庭を作るぞ」「大家族に憧れている」という方も沢山おられます。
気になる点がありました。
もし、母親と妹との家を出ず、そのまま生活していれば「子供持つ人生」を山口さんは選んでいたのかな?
母親と妹の元を去ったのは、ただお婆ちゃん子だったという理由だけはなく、そこに山口さんの居場所がなかったからでは?
何を結婚の定義にするかにもよると思います。私は特殊な育ち方をしているので、血の結びつきを全く信用していない
出典:FRaU 山口智子インタビュー
父親と祖母、母親と妹との間に血の結びつきを感じなかったのか?それはわかりません。
しかし、なんら不思議なことでも珍しいことでもありません。
家族と強い絆を感じて育った人間ばかりではありません。
「そんなのおかしい!」「変だ!」
そう感じる人は幸せにお育ちになったのでしょう。
そう人に人に言ってしまう人は世間知らずでしょう。もう少し自分とは違う世界の人間に目を向けてみましょう。
「血の結びつきを全く信用していない」と聞くと、全否定のように思うかもしれません。
ですが私は、「血が繋がっていれば、全てにおいて関係は良好」というような類いのことを信じていない、ということだと解釈します。
家族間での虐待・裏切り等のトラブルは絶えないわけですから。
子供を産み・育てる楽しい時間を過ごす人生ではなく、夫婦2人で楽しい時間を過ごす人生を選び・好んだだけです。
私は『家』という宿命に縛られるのではなく、自分自身が後悔しない人生を自分で選び取りたいと、いつしか心の奥で強く願うようになりました。
『自分自身が後悔しない人生』
私自身も常に思っている言葉です。私の場合、迷いなく「子供をいない人生がいい」と言い切れます。
周りになんと言われようと後悔のない人生だと確信しています。
故郷というものへの喪失感
山口さんが感じていることです。ここでは山口さんの悲しさや少し弱さが感じ取れました。
輝くパワフルなイメージが強いので、山口さんを少し身近に感じることができましたね。
が、自宅に銭湯並みの強力なジェットバスを付けたり、家の照明にこだわってるという部分では、やっぱりスター!と感じますね。
そして脇役になってしまっている夫「唐沢さん」の素敵さがもうね、読んでいるとビシビシ伝わってきます!
唐沢さんは、もともと「無理なことはしなくていいよ」という考え方。
今では、美味しいものを一緒に食べに行って、お店で料理が出てくるのを待っている間、夫婦で会話する時間を、心から楽しんでいるのだそうだ。
最高でしょ♡
ちょっと惚気ちゃいますが、私の夫もこんな感じです(笑)

料理を2人で待ち、同時に食べるのが好きなようです。
インタビュー記事の全文を読みました。
とてもマイルドだけど、山口さんの強さが表現されている内容でした。
「子供産まない」「子供欲しくない」「生い立ちに原因あり」そんな強い文言とは程遠い内容です。
同じ文を読んでいても、感じ方は人ぞれぞれ違うので感想やまとめだけでなく、是非!本文を読んでいただきたいです♡
選択子なしの私が言われた無礼なこと
つい先日、こんなことを言われたので書いておきます(笑)
不妊治療の結果、子供を授かり不倫を満喫中の40代後半の女性。
「子供がいて初めて家族。夫婦ふたりだけは家族じゃない」
「男性は優しいから、子供いらないとか言うんだよね」

このお方、他の方にもKY発言連発で他の方にも引かれていましたので相手にするほどの価値もないです。
ですが、似たような経験をされた「選択子なし」さんがいたら共有したかったので書きました!
【選択子なし】って幸せなの?後悔していない?全部お答えします!
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選択子なし主婦って幸せなの?後悔していない?全部お答えします!
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キャリアウーマンじゃないけど選択子なし
仕事を極めたいから子供はいらない=選択子なし
って、カッコいいなって思いますし、世間にも認められつつあるなって。
でも私は違います(笑)キャリアウーマンではないです。
肩身狭っ!!
色んな事情があるのですよ。選択子なしでも。
- 身体的不安
- 精神的不安
- 経済的不安
- 趣味やゆとりのある生活重視したい
毒親に育てられた自分が、子供を育てるイメージも湧かないし、自信もない!という方もいます。
私の場合は、本能的に産みたい・欲しいと思ったことない理由をベースに、マイペースにゆとりのある生活をしたいということかな。
キャパが狭いので、家事と短時間の仕事だけでも負担になります。
(ついに外で働くことは辞めましたw)
そんな私に、子育ては不可能です。
そうそう!人間関係で悩んだりするのも、学生時代で終わらせたいです。
ママ友とか無理です・・・
今は好きな友達とだけ会い、お小遣いはブロガーとしてマイペースに稼いでおります。
あわせて読みたい
唐沢寿明さんへの世間の関心は?
自分自身もそうですが、子供についての話題はなぜか女性側の方へ関心が集まる気がします。
男性が「子供いらない」と言っても、さほど肯定も批判も少ない。
現に今回のインタビュー記事も、もちろん夫である唐沢寿明さんのことも語られている訳ですが、ネット上も含め、あまり話題になっていません。
私自身も、唐沢さんよりも山口智子さんの考え方に関心がありましたが(笑)
しかーし、夫いわく!
「男だって、子供は欲しくないというと、嫌なこと言われる!」
とのことでした。内容を聞くとほんと「は?」って感じでした。
夫の話を色々聞いて、男性の方が本能的に「子孫を残すぞ!」パワーが強いので、実は男性の方が子供好き・子供が欲しい人が多いのでは?
と、今は思っています。
選択子無しの私が【子の無い人生】を読ませていただいた感想を述べる 著者 酒井順子さん
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子の無い人生|感想・レビュー 選択子なしが読みました!
続きを見る
子なしハラスメントは鈍感力でスルー
山口智子さんについて検索していると、こんな記事を見つけました。
とても良かったのでご紹介しておきますね。
子なし夫婦に「とやかく言う人」の偏った信念
https://toyokeizai.net/articles/-/130480
東洋経済さん「幸福感を持ち続けられる生き方を選ぼう!」
この言葉、ぐっときました。
私は「幸せと感じられる人生を生きよう!選ぼう!」と、人にも自分にも言ってきたので、読んだ瞬間「でしょーー!」となりました(笑)
な・の・で、あれこれ人の人生に口出す人は、コレが実践できなかった・違ってしまった人たちなのではないかと思い、勝手に哀れんでます。
子なしハラスメントを受けたときは、傷つかないでください。相手は、何も感じていません。
鈍感力・スルーする力・真に受けない力
を、身につけましょう。
【選択子なし】の主婦って普段何してんの?気になっちゃう感じ〜?(笑)
まとめ
唐沢さんのそばで温かく幸せに暮らす山口智子。
好奇心のまま情熱を傾けられるものを探し、極める山口智子。
そんな山口さんを感じることができた内容でした。
「山口さん、インタビューを受けていただき、ありがとうございます」と伝えたいです(笑)
本当に素敵で強い人です。
子なしの人生に迷っている方は、山口さんのインタビュー内容を読んだ後、自信がついている又は、答えが出てるのではないでしょうか?
山口さんのこのインタービューは、反響があるということですが、反響なんて起きない時代がくることが、理想だとな思いました。
他者の人生を尊いながら、自分の人生も胸を張って生きたいです。
「子供を産まない人生」を推奨しているではありません。
むしろ子供は、増えるといいなとも思っています。
「選択子なし」という人生が自分には合っていて、選んだというだけで、皆んなに「子供を産まない人生の方が良い」と言っている訳ではありませんので、誤解なきよう宜しくお願いします。
幸せな人生とは、人には分からない。
一人一人が、他人の意見や世間体を気にせず、幸せだと感じられる、納得のいく人生を選べることを、切に願っています。
どうも、mimi(@mii_mii93205607)でした。
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