心のこと

母親がしんどいと感じるのは悪いことではありません!逃げるが勝ち?

今回は母と娘の関係についてお話ししたいと思います。

私自身、母のことは大好きで、愛情もあります。

ただ...しんどく感じるときがあるのです。

こんな思いをみなさんと共有し、気持ちが楽なれると良いなと思い記事にすることにしました。

 

こんにちは、選択子なし主婦のmimiです。

母が原因とは思いませんが、私は子供を欲しいと思ったことがなく「選択子なし」という立場になります。

その辺のお話はこちらを読んでいただけると嬉しいです♡

選択子なし主婦って幸せなの?後悔していない?全部お答えします!

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母がしんどい「あなたは私の分身」

母から言われた言葉です。

いやぁ、愛して育ててくれて感謝していますが、

「正直重くて、しんどいです」

この言葉だけなら良いのかも知れませんが、これまでのうん十年の言動などを考えると「しんどい」のですよ。

分身と言われても、全く私にはその感覚はございません。

 

ただ、私が経験することはないですが、じっくり考えると、分身と思っても仕方ないとは思えます。

子供というのは、自分のお腹(子宮)で、栄養を与え人間が形成していくんですもの。

母からすると、なんか身体の一部感ありますよね。

でもね、お母さん...

「私の方にはお母さんの分身だという感覚は、ないのだよ」

それを理解している「母」ならまた違った関係を築けていた気がします。

思春期に愛するが故に、母から一度だけ言われた言葉です。

大好きだよ、お母さん。

毒親では決してないんです。

母がしんどい「毒親ではないけどね」

こう感じてる方は、意外と多いと思います。

なぜ?って。

そういう書籍が多くでているからです(笑)読むと気が楽になるのでオススメです!

 

「母がしんどい」と思う方は、独身・既婚、子なし・子ありなど関係なく存在します。

でも、その「しんどい」の重みは毒親ではないから、更にしんどく感じるし、罪悪感を生みます。

(※毒親をお持ちの方と比べているわけでは、決してありません)

愛されている自覚あるし、感謝している。

きちんと育ててもらったという感覚があります。

それなのに、「親がしんどい」なんて言えません!

恵まれているのです。

でも...

この思いのスパイラルがほんっとにしんどいです。

色々あるのよ!

ウザい!

離れたい!

しんどい!

あーーーもうっ!

って、叫びたくなります。

しんどいと感じる理由

  • 母からの期待、プレッシャー
  • 母からの過干渉
  • 母からの依存
  • 母からの束縛

どれもどこから重いのか、過剰なのか、限度が子からしても分からない。親からしても分からないのでしょう。

だから「辛い、苦しい」が言えない。

母がしんどい「様々な母娘パターン」

同じように母がしんどいと感じていても、話を詳しく聞くと様々な「母娘関係」のパターンがありました。

  • 親子の役割が逆転してる・・・子に甘え頼ってる母は重いです。
  • 悲劇のヒロインの母とそれを支える娘・・・罪悪感を持たせるのが上手い!
  • 子離れできない母・・・自分が娘に必要とされてない(親離れ)ことを恐れ、支配し続けます。
  • 「共依存母娘」・・・現代は、子もこれが心地よいも感じてる子も多い気が個人的にはしますね。
  • 「過干渉な母」・・・あなたの事について、どんなことも決めたがります。「あなたの為なのよ」が口癖ですね。そしてそらを断れない子ども。
  • 娘に嫉妬する母・・・娘側からすると、びっくりなんですが、意外と多いんですよ。娘を女として見ている母親。娘が幸せそう(彼氏、結婚、仕事など)にしてる事に嫉妬したりします。娘より優位に立ってないと許せません!

さぁ、こんな母娘関係、健全だと思いますか?

そんな訳ないですよね。

母がしんどい「しんどいと感じること」

私が思う母のしんどい点と友人・知人から聞いた「しんどい」と思う点をあげておきます。

「そうそう、わかるよー!私もー!」

と感じて楽になっていただきたいです。

  • なんでも私のせい
  • 服について意見してくる
  • どこにでも付いてくる
  • すぐ泣く
  • 父の悪口を毎日聞かされる
  • 他人の悪口が多い
  • なんでも真似する
  • 私に嫉妬する
  • 見栄っ張り
  • 甘えてくる

皆さんは、お母様のどこがしんどい・嫌いですか?

笑い飛ばしながら、話しましょう!

母がしんどい「認めることで楽になります」

あなたは悪くない!罪悪感は捨てましょう。

親を「しんどい、嫌い」と思うこと自体に罪悪感を感じていませんか?

私は感じてました。

母の良い面もたくさん知っていますし、愛されていますから。

 

毎日、お弁当を作ってくれ、笑顔で送り出し迎えてくれる。

小さい頃はぎゅーっと抱きしめてくれたり。

一緒に公園で遊んだり。

テレビを見て笑いあったり。

嫌いじゃないんですよ、むしろ好きです。

 

その反面、嫌いな面もあるのが事実です。

私も大人になり、自分の性格も冷静に見ることができるうになり、気づいたことがあります。

  • 私ひとりでいるのが好きなのです。
  • 母のことを嫌いではなく、母と気が合わないだけなのです。

ひとりで居たいのに、実家にいるとこはいつも「母」が家にいました。

それが苦痛で母を嫌いだと過剰に思い込んでいた気がします。

友達や結婚相手は、自分で選んで決めて関係を築いていくことができます。

しかし、親・姉妹、兄弟は違います。

まずは、家族なら気があって当たり前・仲良しという固定概念を捨てましょう!

それから、「母がしんどい」「母が嫌い」と思っている自分を許し、認め、おかしなことではないと慰めてあげましょう。

あなたのその思い、悪いことではありません。

他家族と比較するのは、精神衛生的に良くないのでやめましょう!

友人の仲良し母娘のエピソードを聞いて、羨ましいと感じたり、うちは変なのだと思い悩んだこともありませんか?

あります。

でもね、「よそはよそ、うちはうち。」

とはよく言ったもので、本当にそうです。

悲しんだり、妬んだところで何も変わりません。

なら、「仲良く良いねー」と楽しく話を聞いておきましょう。自分の心も豊かになってきます。

 

そもそも、

「家族は仲が良いもの」「家族は助け合うもの」「家族はいつも一緒」

なーんて、誰が決めたの?

こんなの幻想だし、ただの理想論です。

なんの問題もない家族なんて存在しません。

仲良しアピールしてる人に限って、問題を抱えてたりするもんです。

 

しつこく言いますが、罪悪感を捨て、自分の気持ちを認めてあげましょう!

「母が重い、しんどい」と。

心がすーーっと楽になります。

人に言う必要はありません。

「この感情はおかしくないんだ。」

と、自分を許してあげる事が大切だと私は思います。

母がしんどい「解決方法」

現実的な距離を置くことでしょう。

 

可能ならば「一緒に住まない」ということです。

私自身も実際、母親から離れて楽になりました。

でも最初は「楽になった心」に対して罪悪感を持ちました。

そんなときは、実家に居たときのことを考えました。

  • 必要最低限な会話はしかしない。←うちの場合、価値観が全く違うのでイライラしてくるんですよね。
  • 休みの日は極力出かける。
  • 母親発信の会話は、適度に話を聞くだけにする。

こんな感じで生活していました。変ですよね?(笑)

離れてからは、前よりいろんな話ができますし、一緒に旅行することもあります。

関係が良くなったよ!

母がしんどい「罪悪感を減らす方法」

母を変えること・しんどいと思うことを無くす方法はありません。

ですが、「母がしんどい」と思ってしまう罪悪感を減らす方法はあります!

私はいつもコレで心を楽にしています。

母の日・誕生日・クリスマスなどの記念日にプレゼントを贈ることです。

仲の良い母娘でも、プレゼントを贈っていない方はいるようですが、私みたいな人間には罪悪感を減らすビックチャンスです!

母の日なら、母として感謝していることを伝えられますし、誕生日ならいつも覚えているよとアピールできまふ♡

母も嬉しそうですし、私も満足感を得られます。

一度試しに贈ってみてください。

あなたの心が軽くなりますように。

母がしんどい「母はいつか変わるか?」

変わりません。

変わるとしたら、お互いに歳をとっていくことです。そのことにより、立場が逆転しますし、よぼよぼになって母に対して、腹を立てることが現実的に減ります。

基本的には性格は変わらないので、諦めた方が気が楽です。

期待はしない!!

 

ただ、距離を取ることによって、母の方も子離れをしてくれ、関係が良くなることもあります。

ケロッと自分(母)の世界を作り、楽しんでいます。

■結論

母は変わらないが、加齢と距離を取ることで、変わるかもしれない。

これが答えです。

 

※2019年追記

60代後半の母、変わったように感じています。

私が歳を重ね変わったとも感じています。

前より、母の意見を尊重できるようになったし、母を自分の思い通りの母親像にはめようとしなくなった気がします。

そしてまた母も私が嫌がる態度・言動が前よりは減りました!

母がしんどいは時間と距離が解決してくれるかもしれません。

母がしんどいと感じたときに「読むと良い書籍」

ほんと「本」にはいろんな場面で救われます。

心に沁みわたり、癒してくれました。

手元に一冊置いておき、しんどいた感じた時に、読んでください。

あなたの心の安定剤となってくれると思います。

10冊以上は読みましたが、以上の3冊が私の心をスッと楽にしてくれました。

まとめ

今回は、母がしんどいをテーマにすごくデリケートなお話をしました。

仲の良い友人やパートナーにも言えない方もおられると思います。

毒親ではないので、周りの人もあなたが「そんな感情」を持っているとは微塵も気づいていないでしょう。

 

でも、吐き出したくありませんか?

吐き出せなくても、共感を得られる本やネットで、自分の感情におさまりをつけるのが大切です。

心に余裕ができることを願っています。

mimi(@mii_mii93205607)がお話させていただきました。

 

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